使いそびれた芽が出たじゃがいも、植えてみました。

お庭

使い切る前に盛大に芽が出てしまったじゃがいも。少しくらいなら包丁で芽を取って食べられますが、それも憚られるレベルの成長っぷり…でも捨てるのももったいないし…。
そんな時は、もういっそのこと植えてみませんか?

今年も立派な芽が出ました。

めんどくさがり屋の私。
買ってきたじゃがいもに芽が出て来てしまうなんてことはよくあり、大抵は芽を取って食べてしまいます。
ですが、ここまで成長してくると悩みどころ。
食べるのも不安ですが、捨てるのもなんとなく良心の呵責が…。
そんな時は、どうするか。

元気な芽なら、いっそのこと植えてみる

じゃがいもの芽にはご存じのとおり毒があり、芽がでてしまうと食べるのは不安ですよね。そんな時、私は土に植えて、じゃがいも栽培を楽しみます。

じゃがいもは成長が早いし、やせ地や半日陰でも育ちますので、植えてその成長を観察するのは容易です。

もちろん、やせ地や半日陰では収量は減りますが、食べられない1個のじゃがいもが2個か3個かになったらラッキー♪と思えるかたは、挑戦してみてはいかがでしょうか。

スーパーで買ったじゃがいもは種イモにならない?

じゃがいもの育て方の解説ページを見てみると、スーパーで買ってきたじゃがいもはウイルスが付いている可能性があるのでやめましょう、と書いてあります。
もちろんそれは正しくて、きちんとしたじゃがいも栽培をしたい方は、ホームセンターなどでウイルスの消毒をされた種芋をご購入いただく方が無難です。

ここでは、あくまで芽が出てしまったてもう食べられないじゃがいもを、お家でちょこっと植えてみる、程度の場合です。

もしウイルスにより病気がでて、食べられないものが出来たとしても(実際は見た目や味は落ちるけれども食べられるそうですよ)、育つ過程を楽しめればそれで良し、だと私は思ってやっています。

昨年の植えてみた結果

実は昨年も盛大に芽が出たじゃがいも(メークイン2個)を植えてみたのですが、ちゃんとしたじゃがいもが出来ました。
うちのせまーーいほぼ日陰の花壇に無理やり植えているので数も少なくサイズもイマイチですが、そこはそれ。
適当に植えて水やっただけですので、文句は言いません。
でもこれ、三か月でここまで行くんです。早いですよね!

日当たりが悪いけど…大丈夫!

うちでは庭、というか、スペースの関係で庭は無いので、家の壁と横の駐車場との壁に挟まれた狭い隙間に無理やり作ってもらったスキマ花壇にいろいろ植えています。
壁と塀に囲まれている為、直射日光が当たるのはお昼の一時間程のみというほぼ日陰の場所。
ただし、午前中は家の白い壁に当たった日の光が反射してほんのり明るい日陰となっています。
じゃがいもは半陰性植物なので、一日中がっつり日が当たるより半日蔭くらいのが良いらしいのですが、うちはほぼ日陰。
それでも、上にあげた画像くらいのじゃがいもは収穫できましたよ!

今年は男爵

今年芽が出てしまったのはじゃがいもの男爵。
普通は、いくつかに切り分けて、切り口に草木灰つけて…などいろいろありますがメンドクサイし、植えるスペースもないのでやりません。
そのまままるごとどーん!

今年はゴールデンウイーク初日に植えました!
収穫目標は7月末か8月初め。成長が楽しみです!

植えて一週間。ぐんぐん成長。

植えて一週間。ぐんぐん成長。

二週間でこんなに育ちました

一週間前からの怒涛の成長。植えてから二週間でこれです。恐ろしいスピード…!
ちなみに、同時に植えた里芋(芽が出ちゃった里芋を植えて、収穫時に親芋を保存し、翌年植えるを繰り返して三代目)は未だ地上に顔も出さず。
里芋さんはのんびり成長なんですよねー。

コメント

タイトルとURLをコピーしました